泡沫夢幻

たびにっき。

隠岐旅2日目 西ノ島

摩天崖へ

 

摩天崖~通天橋へは、摩天崖遊歩道で歩いて行ける。

 

摩天崖へ行く方法としては

 

①レンタカーで摩天崖駐車場へ行く

 

②ジオバスで連れてってもらう

(ジオバスなら、まず摩天崖で降ろしてもらって、通天橋まで下った先にバスが待機しててくれるらしい)

 

③町営バスで国賀(通天橋)まで行って、そこから摩天崖遊歩道を歩いて摩天崖へ行く

 

④観光タクシー利用

 

⑤徒歩

 

のいずれかから選択。

 

わたしは時間の都合上⑤徒歩を選択。

 

宿から歩いてすぐの浦郷港に、

 

西ノ島観光交流センター


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西ノ島水産総合ターミナルビルnoah/隠岐島で買うならビーウェーブの隠岐旅行

 

というのがあって、ここのコインロッカーに大きな荷物を預けた。200円。

 

こんなこともあろうかと、キャリーやめてボストンバッグにしてよかったー!

 

8時30分 浦郷港 出発

 

だいたい5キロぐらい。

 

歩けなくもなかったけど、

 

とにかく急な上り坂がずーっと続く、

 

自販機もない(お茶2本持ってって良かった)、

 

人ともすれ違わへんし、

 

めっちゃ蜂おる(最初はアブかと思ってたけどクマバチやった)し、

 

途中で会った工事のおっちゃんには「まだまだやでー」とか言われるし...

 

徒歩で向かったことをちょっと後悔してたけど、

 

歩き始めて90分後(10時ごろ)

 

牛発見!馬発見!思ってた景色見えてきた!!!


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最高。

 

歩いてよかった(まだ摩天崖には着いてない)。

 


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案内板も出てきて、

 

15分くらい歩くと


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入り口発見!!

 

誰もおらん!!!貸切!!!

 


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うし。


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これこれ!思ってたやつ~!

 

馬ちゃうん?って思ったけど、牛と馬半々ぐらいおった。

 

摩天崖の頂上まで上がると

 


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こんな感じで見渡せる。

 

最 & 高

 

お腹が減ったのでここで大阪から持ってきたマフィンを食べて休憩。

 

 

摩天崖遊歩道

 

遊歩道って聞いたらさ、すごい舗装された道かなって思うやん?

 

道無き道やで(チャリ借りやんで良かった)。

 

ちょこちょこ、かろうじて階段になってるけど

 


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ここを下っていく。

 

最初これ合ってんのかな?って思った(笑)

 


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うま。

 


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矢印のところが摩天崖の頂上らへん。

 


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ときどき案内板あり。

 

途中開けたところで振り返ってみると

 


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さっきまであんなとこおったん(笑)ってなった。

 


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国賀海岸。

 

独特な地形。

 


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壊れそうな階段をおりる。

 

もうすぐ通天橋。

 

通天橋

景色見て写真撮って。

 

ゆっくりゆっくり降りてきて、1時間くらいかな?

 

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パンフレットで見たやつでてきたー!!


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洞窟に穴があいて出来たとか。

 

そんなけ風が強く波が高いってことやんな...


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右に見えるのが国賀神社。

 

ここめっちゃ落ち着く。

 

トイレも兼ねて10分ほど休憩。

 

離島やのにトイレめっちゃ綺麗やしトイレットペーパーも補充されている...すごい。

 

それより自販機置いて欲しいけどな?(笑)


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仮説の歩道通って通天橋駐車場へ。

 

ほんまにチャリで来るのやめて良かった。


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右に見えるのが観音岩。

 

帰りも歩いて帰るつもりやったけど、10分後にバスが出るので待機。

 

2時間ほどかけて登った道をバスで10分で下った(笑)つらい

 

由良比女神社

 

浦郷まで戻らず、由良比女神社でバスを降りて、イカ寄せの浜&由良比女神社へ。


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むかし、手づかみで取れるほどわんさかこの浜にイカが集まってきたらしい...

 

想像しただけで怖いな。

 

いまはいろんな事情でやってこないらしい。


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由良比女神社。

 

お参りして、浦郷港へ。

 

途中でお昼ご飯食べようと思って干物屋さんに寄ったけど、

 

予想外にお客さん来たので食材ありませんと断られ...

 

非常食のじゃがりこを食べてしのぐ。

 

離島って、ごはん屋さんも無いんかぁと、これも旅の教訓。

 

またまたバスで別府港へ。

 

港のそばの軽食屋さんでサザエカレーたべる。


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サザエカレーってかシーフードカレー。

 

来居港行きの船に乗って、いざ知夫島へ。

 

つづく。

隠岐旅1日目

大阪から七類港

 

お昼すぎ、新大阪から新幹線に乗って岡山へ(1時間弱)。

 

その後特急やくもに乗り換え、米子へ(2時間ちょっと)。

 

この時点で15時ぐらいやったかな?

 

で、米子駅からフェリーに接続するバスが出ているのでそれに乗車。

 

http://www.hinomarubus.co.jp/kousoku_rosen/hitirui.html

 

米子駅七類港まで870円。1時間弱。

 

 

レインボージェットに乗船

 

レインボージェットという、フェリーよりも速い高速船がある。

 

島の人達はレインボージェットのことを高速船と言っていた。

 

フェリーでも良かったけど、なんせ夕方で良い時間のものがなかったのでレインボージェットに乗船。

 

島後(隠岐の島町)へ行くにはフェリーだとはやくて2時間半かかるが、高速船だと1時間で着く。

 

私は七類港別府港(西ノ島)まで乗船したが、

 

フェリーならはやくて2時間半(2等で3240円)

高速船だと2時間(6170円)

 

なので、時間があうならフェリーがおすすめ。

 

高速船は予約制なので、隠岐汽船のホームページから予約した。

 

隠岐汽船株式会社

 

予約したときに出てくる乗船名簿を印刷して持って行ってもいいし、その場で記入してもOK。

 



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こんなやつ書く。 

 

これ持ってチケット売り場行って支払いすませるんやけど、予約番号とか特に聞かれへんかった。

 

予約制ちゃうの?って思ったけどこんなものなのかな?

 

そして乗船。

 

高速で海上を走るので、海洋生物等と衝突し大きな揺れが発生する場合があるので、必ずシートベルトを着用してください、みたいなアナウンスがずっと流れてたんやけど、そもそもそんな生き物とぶつかって大丈夫なんかな?

 

シートベルト着用し出航。

 

いざ別府港(西ノ島)へ。

 

 

別府港(西ノ島)到着

 

夕方からずっと豪雨。テンションだだ下がり。

 

無事別府港到着。

 

町営バスで宿へ向かう。

 

町営バス・時刻表|西ノ島町|島根県隠岐郡

 

この時刻表は主要なバス停しか書いてへんから、ここに乗ってない停留所も多々ある。

 

終バスに乗る予定が、5分ぐらいすぎても来なかったので焦った...

 

バスは200円均一。

 

安全なところであればどこでも降ろしますとのこと。

 

お客さん私しかおらんかったから、降りたい停留所伝えたら宿聞かれて、雨も降ってるしって宿の前で降ろしてくれた。バリ親切やん。

 

そんなけしてもろて200円ってなんか申し訳ないわ。

 

宿到着。19時30分。

 

 

今日の宿

 

民宿 福来朗 さん

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隠岐西ノ島町の民宿 福来朗(ふくろう) HOME

 

隠岐の旅日記ブログをいろいろ見てて、ここのご飯が美味しそうやと思ってこちらを予約。

 

1泊+夕食付きで6800円。

 

お部屋にはドライヤー、タオル・バスタオル、歯ブラシ、ケトル、鏡あり。Wi-Fiあり。

 

浴衣は必要かどうか女将さんが聞いてくれて、お借りした。

 

部屋も食堂もトイレも浴室も全部すごく綺麗で、女将さんもいい人で何泊でもしたいと思ったー!

 

また西ノ島行く機会があれば絶対ここ泊まる。

 

晩御飯


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隠岐のもずくは沖縄のもずくと違ってすごく歯ごたえがあって、シャキシャキしていた。

 

おいしかったー!

 

女将さんに明日何するの?と聞かれ、

 

摩天崖と通天橋行きたいけどレンタカー満車で借りれなかったこと伝えると、

 

ここから歩いて行った人もおるよ、とのこと。

 

遊覧船もおすすめだけど、波が高くて明暗の岩屋に入れなかったらあんまり乗る価値無いねーと(笑)

 

明日は行けないかも、と言われたので、摩天崖と通天橋に絞って観光することに!

 

西ノ島の観光名所をめぐるジオバスもおすすめされたけど、ゆっくりじっくり景色みたくて歩いていくことに決めた。

 

レンタサイクルもあるって教えてもらったけど、

 

宿が浦郷で、

 

レンタサイクルは5~6キロぐらい離れた別府港で貸し出しだったので

 

戻るのもめんどくさいなぁと思って、徒歩にした!

 

これが凶と出るか吉と出るか...

 

ちなみにこの日は平日で、連休でもないのでレンタカーも宿もあいてるだろうと思って島まで行ったけど

 

女将さん曰く、お仕事で島を訪れる人も多く、レンタカーもすぐ満車になってしまうらしい。

 

たしかに船でもパリッとスーツ着こなした人多かったなーと。

 

この日はちゃっちゃとお風呂入って早めに就寝!

 

 

つづく

隠岐旅

準備編

夜勤明けからの3連休がもらえて、さぁ遅めのゴールデンウィークどこへ行こう?

 

そうだ、隠岐へ行こう

 

いつもはるるぶとかまっぷるとかガイドブック買うけど、隠岐ってどんなけ探してもない。

 

あったとしても山陰山陽のページの片隅...

 

こんなんじゃ旅の行程組めない...ということで、隠岐旅行記ブログを読み漁った結果

 

隠岐観光協会隠岐の島旅-史跡と風景・民謡と伝説で知られるロマンティックな夢の島隠岐楽というパンフレット発見。

 

デジタル版でも良いけど、紙媒体が好きなので、パンフレット請求ページから、自宅へ送ってもらった。

 

2~3日で届いたと思う。

 

隠岐へ行くならまずこのパンフレットがないと始まらんと思う。

 

これを見ながら船、宿、レンタカー等の予約を行った。

 

これが旅行の1週間前の話。

 

ちなみに島後の隠岐の島町へは伊丹(大阪)↔隠岐、もしくは出雲↔隠岐JALが就航しているが、大阪からは陸(岡山まで新幹線→米子まで特急やくも/どちらも指定席)+船のほうが安いので、時間はかかるがそちらに決めた。

 

あと、便利なアプリはこれ

隠岐航路案内 - Oki Islands Sea Line Information

と聞いたので、ダウンロードしておいた。

 

つづく。